STELLACEPT online 代行詐欺に御用心 色々追記
最近また代行詐欺が増えています。
注意換気の意味からも再掲しておきます。
ステラセプトにはトレードという機能が付いています。
この機能を使って物とお金であったり物と物であったりといった交換が行われています。
トレードセンターは手数料が高いといった事情もあり、ウィンクルム上層区などではSAYのチャットでそういった呼び掛けが行われています。
特に武器や防具のパーツはリサイクルによってランダムに出るので、交換や購入で集めるのが盛んです。
■代行とは
こういった物々交換や直接売買以外に盛んに行われているのが代行です。
代行とは、販売できないアイテムを利用した作業を、お金を受け取って行う行為のことです。
例えばアーク除去(武器防具につけたアークを外す)やS確定A確定(武器防具作成時のランクを確定する、確定アイテム無しで作るとほとんどCかDかE)、アジャスター(武器を利用する最低必要レベルを下げる)など。
これらのアイテムは課金アイテムなので人への譲渡は行えません。
その代わり物を渡して上記の作業をしてもらい(代行)、成果と引き換えにお金を渡すという取引が行われています。
最近この詐欺が横行しているようです。
大抵は上記のような行為をSAYで安価に呼び掛け、依頼して武器を渡すとそのまま消えてしまうという物で武器を失います。
先に物とお金を渡してしまうと両方失います。
■代行詐欺にあわないための注意点
代行詐欺にあわないためにいくつか注意点がありますのでそれについて書いていきます。
1.価格に注意する
まずは代行作業の価格に注意します。
相場より極端に安いという場合は怪しいです。
相場は都度変動するので参考価格を記載するのは見合わせています。
2.呼び掛けているキャラクターの装備やアバターに注意
キャラクターの装備が初期装備であったりすると非常に怪しいです。
上記のようなアイテムは課金アイテムであり、それもほぼ何度も課金しないと出ないアイテムです。
それを初期装備のキャラクターが持っているとは思えません。
たまたま無料でもらえた星石を使ったら出た、という場合もあるでしょうが、その場合ほとんどの人は自分のために取っておくと考えられます。
代行を呼び掛ける人は大抵重課金者で装備は非常に豪華、自分用に使う必要がなくなった残りのアイテムをお金に変えたいというケースがほとんどなので呼び掛けているキャラクターの装備は結構目安になります。
といっても装備はアカウント間で使い回し可能なのでサブキャラを作って、詐欺用キャラに高い装備を使わせている可能性もありますから、過信は禁物です。
アバター着てるから安心、ではなく初期装備は論外、ぐらいに考えておけばいいです。
また全裸キャラも論外です。
■代行取引の際の注意点
代行取引を行う際にもいくつか注意点がありますので記載しておきます。
1.担保をとる
代行詐欺を防ぐための一番の方法は担保をとるという事。
これにつきます。
基本的にトレード機能は自分のアイテムやお金と相手のアイテムやお金をそれぞれ見比べて、問題なければ交換するという非常にシンプルでフェアなものです。
なぜそれで詐欺が起こるかというと、取引時に上記原則(お互い等価と思えるものを出し合う)を守らないからです。
そこで大切になるのが担保という考え方です。
自分の武器や防具を相手に渡す際、相手にも同等の物を出してもらい、作業が終わるまで預かっておく。
これが担保です。
1)トレード一度目
相手に渡す武器を選ぶ
相手にも担保として自分に渡す武器(自分の渡す武器と同等以上にもの)かお金(トレードセンターで買った場合と同等の金額)を選んでもらう
見比べて問題なければトレード
2)代行作業
相手が代行作業を行う
3)引き渡し
相手に返す担保を選択し、そこに支払う料金をプラスする
相手に作業済みの武器・防具を選んでもらう
見比べて問題なければトレード
という流れが理想的です。
トレードを行う場合は必ず双方が等価の物を出して行う。
これが大原則です。
代行を頼む際には必ず「担保はありますか?」と確認するようにしましょう。
そして出来れば担保の内容までしっかり確認しておきましょう。
トレードの画面では相手のアイテムを選択すればその詳細が見られます。
ここまできちんと確認しておきましょう。
ここで大事なのは、担保は必ず等価のもの、自分がそのまま交換しても構わない物にしてもらうという事です。
等価じゃないもの、少し劣るもので妥協してはいけません。
また、等価だったとしても交換しても構わないものでなければ断りましょう。
少しでも納得いかなければ断るのも大切です。
理由は2の担保をとらない選択肢にて述べます。
2.担保をとらないという選択肢
詐欺を防ぐ場合は担保を取るのが一番ですが、ひとつ問題があります。
それはそれでも万一詐欺にあった場合、下手に担保を取っていると物が帰ってこないという事です。
運営からすると双方何らかの物を渡している取引は正式な取引とみなされるようです。
上で価値の劣る物は担保として受け取らないと書いたのはそのためです。
しかしどうしても取引したいという場合もあります。
そのため、相当の担保が用意出来ない相手と取引する場合は担保をなにも受け取らないという選択肢もあります。
詐欺られる可能性は上がりますが、詐欺られても物が帰ってくる可能性は高くなります。
また、同等といってもエンドコンテンツ(各種武器の最上位の物)はなかなか物自体が出回らないので同等でも異業種の武器をもらっても、という人もいます。
そういう場合は上記の「1)トレード一度目」で担保だけを確認して一旦キャンセル。
相手が同等の物を出す気があるとわかったら担保無しで取引するというのもありです。
もしくは取引の経緯を全てチャットで書いて、ログとして残すというのもありですね。(それで運営が動いてくれるかは不明ですが)
例えば「ではこちらは担保としてお預かりします、引き換えに渡したエンチャントおわったらお返ししますのでよろしくお願いします」等々。
3.相手の言動にも注意
相手の言動を見ていると、おかしな振る舞いをすることが時々あります。
例えば代行する際に料金も先に欲しがる。
半額先に寄越せなどといってくるなど。
例えば代行をお願いする武器のレベルがやたらと低い場合は嫌がらせか?と疑われても仕方ありませんが、そうでない場合はこれはおかしな行為です。
なぜならアジャ、拡張といった代行作業は精錬や改造と違い、お金がかからないからです
相手がこういうことを言い出した場合、さっさと取引をやめるのがお勧めです。
あと会話はすべてスクリーンショットを撮っておくといいです。
言動から思わぬことがわかるかもしれません。
少しでもおかしいなと思ったら取引は断る方がいいです。
例えば担保がないという相手にたいして「じゃあ遠慮しておきます」というのは気が引けるかもしれません。
でもそこは商売ですから、お互い納得できなければ断るのは当たり前、しつこく食い下がってきたらログアウトしてサーバ変えてログインして走って逃げてしまえば終わりです。
4.相手のレベルを確認する
詐欺用のキャラは急造のニワカキャラである可能性が高いです。
そこで相手のレベルを確認してある程度レベル上げが出来ていれば取引するという判別方法があります。
相手のレベルを知るにはフレンドになるのが簡単です。
事前にフレンド申請させてもらっていいですか?等言ってフレンドになり、こっそり確認するといいです。
フレンドになりたくない、フレンド100人いるなどの理由がある場合はこっそりブラックリストに入れるというのも手です。
ブラックリストは入れても相手にはわかりません。
ブラックリストにいれたらメニューからコミュニティ→マイ情報でブラックリストを選択。
今ブラックリストにいれた相手を開くと確認できます。
確認したら解除して取引です。
レベルが非常に低い場合は取引をやめましょう。
サブキャラです等の言い訳をする人もいますが、その場合はメインキャラでやってもらうといいです。
■詐欺にあった場合の準備
相手をはなから疑ってかかるのは問題かもしれませんが、それでも相手が万一詐欺だった場合に備えて準備しておくといいことをやっておきましょう。
全て相手には気付かれないことなので、万一の際の備えとして無駄になることを願ってやっておきましょう。
1.代行に出す武器防具の情報をキャプチャ
まずこれ。
万一被害にあった場合武器防具の情報が非常に大事になってきます。
あらかじめキャプチャしておきましょう。
情報は武器の情報、アークの情報、追加情報全て撮影しておくと良いです。
2.相手の姿、名前、ギルドを表示した状態でキャプチャをとる
取引する前に相手の姿と名前、ギルド名を撮っておきます。
その際同じアングルで画面右上のメニューを押した状態でもう一枚撮影しておくと、サーバ名、時刻などもわかるのでおすすめです。
3.相手の情報をキャプチャ
相手をブラックリストにいれてレベルなどを確認。
その状態で画面をキャプチャします。
4.手順などをチャットで確認
担保などを取る場合は特に重要ですが、とらない場合も手順に齟齬があるといけないので手順を必ずチャットで確認しましょう。
例としては
念のため手順を確認させてください
まず一度目のトレードで私の○○と担保である貴方の○○を交換
貴方は私の○○に対して銃アジャスターを実施
その後再度トレードで私は代金○○をお支払い、あなたは私の○○を返却する
この流れでよいですね?
と発言して、相手の返事もふくめてその会話をキャプチャ。
5.トレード画面をキャプチャ
トレードの画面をキャプチャします。
6.持ち逃げされたらその画面もキャプチャ
これも結構大事です。
きちんとキャプチャしておきましょう。
■もし詐欺にあってしまったら
まず大事なのは必ず運営に連絡するという事です。
いくらSAYで回りの人に周知しても、詐欺師はすぐに別のキャラで同じことをしてきます。
連絡する情報は
取引日時
サーバ名
場所
自キャラ名
相手キャラ名
取引した物
等々です。
その際、担保とってるけどその旨チャットで発言しているのでこれは取引ではなく代行詐欺であるからチャットも合わせて確認してくれとか、渡した武器防具の情報など追加情報として記載しておくといいですね。
現状担保無しの取引であれば運営は詐欺られた武器をプレーヤーの倉庫に返してくれます。
しかし、どうも運営は武器を返してくれるわけではなく同等品を寄越しているだけみたいです
通報時には種類、グレード、スロ数、精錬度、強化度合い、アーク、アークの強化具合など細かく伝えておきましょう。
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