登場人物紹介 メラクの森編 ウッド
見ると聞くとでは大違い。
それを全身全霊で体現してくれているのがウッド君です。
我らの上司たるスタン・リー君曰く、かれは私たちと同じサダルスウド遊撃隊の一員で、精強にして精鋭の戦士だそうです。
そんな彼が最近少し変だそうで。
メラクの森のウッド君。
最近少し変ね、どうしたのかな。
報告書を出せっていっても、ジョーンズが苦情を言っても。
いつも答えは同じ「異常なし」つまんないな。
という事でいったい何があったのか見に行くのが今回の任務です。
見に行ってみてびっくり。
リー君から非常に評価の高かった精強にして精鋭のウッド君。
実はとんでもないポンコツ野郎でした。
まずウッドの言動がこちら。
いきなりおかしな新興宗教にでもはまったかのような意味不明な発言です。
瞑想の真似事をしているようですが、雑念が多くうまくいってないようです。
虫が飛んでる程度で気がちるようであれば虫がいなくなってもうまくいかないと思うのですが。
しかも金をやるから適当にごまかしとけとのこと。
本当に見下げ果てたゲス野郎です。
森になりきっているとのこと。
なりきれていないと思うのですがw
しかもウッド君、いろいろと女に意地汚いというか何というか。
どうやら今年だけで12人も運命の人を見つけているほど惚れっぽいようです。
運命の人だけでステラ聖典が完成しそうですね。
しかも今回の仕事をしない騒動についても、その惚れた女が原因だとか。
しかもウッド君。
致命的に読解力がありません。
その運命の人という女性の発言も完璧に勘違いしていますね。
発言を誤解して運命運命と騒ぎ立てています。
ストーカーの思考パターンですね。
思い込みも強く勝手に結ばれるといって言い張っています。
その誤解を解こうとティルティ族の長老の言葉を伝えてみたのですが。
それすら誤解しているようです。
長老の英知もウッド君の愚かしさには及ばないようで、結果として働くようになったのでいいのですが、いろいろと誤解したままのようですね。
しかもこのウッド君、手柄は欲しがるが官僚並みに自分に迷惑がかかるのをいやがる傾向があります。
リスクを犯さずに手柄は立てられないと思うのですがw
日々のコツコツ繰り返すタイプの仕事よりも、一発でかい仕事を狙う傾向にあるようです。
しかし厄介ごとはいやがり、面倒をかけられるのを嫌う。
いわゆる何もしてないのに「俺はビッグになる」などと言ってしまうヒモみたいな男ですね。
周囲からの評価はこんな感じです。
同僚のジョーンズからは「働かない」とかサイヤ人みたいな評価を受けています。
友達のバジル君からは「あっちいけ」などと邪険に扱われています。
いずれにせよ、メラクの森程度の警備を任されているので、やはり彼もポンコツ戦士なのかもしれませんね。
今後も色々会うことがありそうなのですが、重要なストーリーに絡むことのない賑やかしキャラで終わりそうな気がしています。