ステラセプト アソビモはガチャに関する意識を少し改めた方がいいと思う
今回ステラセプトでエンチャントジャックポットガチャ期間限定ラインナップ一部変更&エンチャントコア確率上昇キャンペーンというのが実施されていました。
ガチャの画面を見ると期間限定★1削除となっています。
まぁ実質★1を省いたところで、★2のアイテムにもエンチャントコアが欲しくて回す人からするとゴミ以外の何者でもないアイテムが山ほど混じっているんですけどね。
まぁそれはそれとして。
このガチャを引いた人からこういう報告が上がっています。
★1排除のはずなのに★1が当たっています。
これに関して問い合わせを行い、アソビモからの返答がこちら。
告知のページには★1でもエンチャントコアは出ると書いているからちゃんと理解してガチャを引いてねという事らしいです。
確かに書いています。
でもこんなのじゃ表示したという事にならないんですよね。
消費者庁のページにて示されている「インターネットを利用して行われる商品・サービスの取引における表示」の取り決めによると…
1 インターネットを利用して行われる商品・サービスの取引における表示
消費者が見落とさないようにするため,関連情報の近くに配置する必要があります。
などと記載されており、これはつまり商取引を行うこのガチャの画面の目に付く場所にきちんと表記する必要があるという事です。
このあたりきちんとしないと優良誤認などに問われ最悪返金という措置もあり得ます。
まぁ、個人的にはエンチャントジャックポットガチャから★一つとはいえエンチャントコアが出る事自体は問題ないと思うのですよ。
私が問題だと思っているのは、ステラの運営がユーザーからお金をもらうのであれば最低限守らなくてはならないような部分までおろそかにしてしまっているという点です。
運営はユーザーからお金をもらうという事がどういうことかわかってないのではないのですか?という事です。
さらに言うと最近星石を無料で配り続けていますが、これ何か効果あるんでしょうか?
こうして石を配るということは、短期的にはユーザーのつなぎ留めが目的でしょうが、最終的にはガチャの楽しさなどを知ってもらって皆に課金してもらうというのが目的だと思います。
でもせっかく石を配っても用意されているガチャはゴミばっかり詰めた引いても不満しか残らない物ばかりです。
無料で石を配っても、ゴミと引き替えて結果としてステラセプトへの不満を募らせてるだけじゃないでしょうか。
最近では「ビモのガチャはどうせゴミしか当たらない」というのは有名な話になっていて、ガチャ回す人さえ減っているんじゃないでしょうか。
男女別のアバター、アバター以外も色々混ざったガチャ、ゴミで水増しされて欲しいアイテムがぜんぜん当たらないガチャ。
コンテンツに力があってプレーヤーがものすごく多ければこんなガチャでも回す物好きはいるでしょう、でも過疎っている今こんなガチャどれだけのプレーヤーが回しますか?
いくら石撒いてもそれで回すガチャが糞だったら結局ユーザーはムカついてやめてしまいます。
一度一アカウント一回限定でもいいので、たとえばエンチャントコア1個~10個の詰め合わせものだけを景品にしたエンチャントジャックポットガチャや、改造10%~100%、精錬10%~100%、アーク除去、抽出、高級抽出、各武器マギⅣ、各種アジャあたりを詰め合わせた改造ガチャ辺りを出してみて、どれぐらいのユーザーが利用するか比較してみたらどうでしょう。
エンチャントコアが安定して入手できれば皆もっとエンチャントするでしょうし、ゴミではなく有用なアイテムが手に入るガチャであれば内容がランダムでももっと皆回すでしょう、そしてアジャがもう少し市場に出回れば今のバカみたいなインフレも緩和されるはずです。
グラブル辺りから色々燃え広がって今ガチャって厳しい規制がかかるかもしれないという瀬戸際です。
それを避けようと任意団体であるJOGAがガチャの景品はユーザーの支払った代金に見合った物にしろだとか、各アイテムの入手可能な期待値を明記しろだとか、色々と自主規制のガイドラインを提示しています。
まぁそのガイドラインもユーザー一人から一月に何万円吸い上げるんだという甘々なガイドラインですが、アソビモはそれすら守ろうとしていません。
確かに任意団体が決めたことであり、自主規制なので守らなくても罰則などはありませんが、それすら守れないのであればその後に待っているのは業界全体に対して課せられる重い罰則付きの法規制です。
もう射幸心を煽って低確率のガチャを一部のユーザーに何度も回させるという鉄火場みたいな運営は許されなくなってきています。
もう少し広く多くのユーザーからお金を集めるようにしないとオンラインゲームに未来はないと思います。
そのためにも、ユーザーにお金を払ってもらうということがどういうことなのかもう一度きちんと考え直して、対価に見合ったアイテムを渡すという商取引の基本を守った商売をしてもらいたいと思います。